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David Wise ( リダイレクト:デビッド・ワイズ ) : ウィキペディア日本語版
デビッド・ワイズ
デビッド・ワイズDavid Wise, 1967年Find My Past UK のデータによる〕 - 、Dave WiseD. Wiseとも)は、イギリスのゲームミュージック作曲家
== 来歴・人物 ==
彼はレア社に籍を置いていた作曲家の一人で、彼の音楽はレア社の開発した多くのタイトルで使われている。彼はここでのキャリアを1985年に始め、1994年まで社内ただ一人のミュージシャンだった。彼はそのアンビエントな作風で知られ、自然環境音とメロディックで打楽器を多用した伴奏とを混ぜ合わせる。
彼の最も著名な作品はゲーム「スーパードンキーコング」シリーズへのサウンドトラックで、スーパーファミコン (SNES) 史上最良のサウンドトラックの一部として広く認知されている。シリーズ中の多くの作品を結びつける「主題」的な底流として機能する打楽器的でジャングルのような雰囲気の効果音に加えて、このゲームではその使用されるさまざまなエリアや環境を反映した多彩なスタイルの音楽を取り入れている。"Electronic Gaming Monthly" (en) 1996年1月号でワイズは、主に彼の旅行の経験がそれぞれのドンキーコングのサウンドトラックのサウンドやムードを形作ったのだと語り、さらにスーパードンキーコング2の音楽は「パリでの経験」期に作曲されたのだとも語っている。彼はゲームボーイアドバンス向けのスーパードンキーコング3のサウンドトラックも手がけている。
ワイズは広い分野の音楽的な影響を受けたと語っており、初めに習った楽器こそピアノだが、後にはトランペットを学び、さらにはドラムセットを青春期に学んでいる。彼は青年時代に複数のバンドで活動し、2004年の時点でもあるバンドで現役だった。レア社のウェブサイトに投稿された質問に対する彼の返答によれば、彼のレア社での経歴はレア社の2人の創設者と偶然出会ったことに始まる。「私は音楽店で2人の客、スタンパー兄弟 (en) にヤマハCX5ミュージックコンピュータの実演をしていた。私はデモ用に曲を書きプログラミングしていた。彼らは私に仕事をくれた〔Rare: The Tepid Seat - Rare Music Team (December 2004) 〕。」
2009年10月の下旬に、OverClocked ReMixから、非公式のドンキーコング2リミックスアルバム、Serious Monkey Business向けにワイズがリミックスを作成していると発表された。グラント・カークホープ (:en:Grant Kirkhope) やロビン・ビーンランド (:en:Robin Beanland) もこのリミックスに加わっており、それぞれギターとトランペットを担当している〔OverClocked ReMix Presents 'Serious Monkey Business' (March 2010) 〕〔ReMix: Donkey Kong Country 2: Diddy's Kong Quest 'Re-Skewed' - OverClocked ReMix 〕。Serious Monkey Businessは2010年3月15日にリリースされ、デビッドワイズの担当した'Re-Skewed'はトラックの33番に入っている。
Serious Monkey Businessと同様にして、ワイズは彼自身の作品であるGBA版の"Jungle Jitter"のリミックスを、非公式のドンキーコング3リミックスアルバム、Double the Troubleに提供する予定である。このアルバムはSFC版とGBA版双方のサウンドトラックを取り上げているが、特に後者はワイズ自身が作曲した物である。
2009年10月30日、彼はレア社からの退職を明らかにした。彼は今後フリーのコンポーザー及びサウンドデザイナーとして活動を続けていくこととなる〔MundoRare | David Wise, composer since 1985, leaves Rare (November 2009) 〕。
最近のインタビューで彼が言及したところによれば、2010年12月の時点でワイズは'David Wise Sound Studio'と呼ばれる新しい個人スタジオを保有している〔http://www.squareenixmusic.com/features/interviews/davidwise.shtml〕。
2013年6月11日にE3の現地にて任天堂が行った'Wii U Software Showcase'の会場内で出展されたレトロスタジオ開発の「スーパードンキーコング」シリーズ最新作、「ドンキーコング トロピカルフリーズ」ブースの開発者による説明会で今作のコンポーザーとしてワイズが参加している事が分かった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「デビッド・ワイズ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 David Wise (composer) 」があります。




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